第35回高松宮殿下記念世界文化賞授賞式
第35回高松宮殿下記念世界文化賞の授賞式が11月19日、常陸宮妃殿下をお迎えして、オークラ東京で行われました。
式典では、日枝久日本美術協会会長の挨拶に続き、受賞者を推薦したクリストファー・パッテン(英)、ジャン=ピエール・ラファラン(仏)、ランベルト・ディーニ(伊)、クラウス=ディーター・レーマン (独)、ヒラリー・ロダム・クリントン(米)の各国際顧問が受賞者の栄誉を称えました。
この後、常陸宮妃殿下から受賞者(絵画部門:ソフィ・カル氏、彫刻部門:ドリス・サルセド氏、建築部門:坂 茂 氏、音楽部門:マリア・ジョアン・ピレシュ氏、演劇・映像部門:アン・リー氏)に顕彰メダルが授与され、日本美術協会理事らからそれぞれ感謝状と賞金1500万円が贈られました。
今回は第35回の節目を迎え、過去5年間から4人の受賞者(2021年絵画部門:セバスチャン・サルガド氏、2023年彫刻部門:オラファー・エリアソン氏、同年建築部門:ディエベド・フランシス・ケレ氏、同年演劇・映像部門:ロバート・ウィルソン氏)が出席しました。