略歴
1906 |
8月18日、パリに生まれる | |
1928 | 助監督になる。30年代の大監督達のもとで働く。ジャック・フェデー監督「LES NOUVEAUX MESSIEURS」(1928)、「外人部隊」(1933)、「ミモザ館」(1934)、「女だけの都」(1935)、ルネ・クレール監督「巴里祭」(1932) | |
1929-33 | カメラ助手として働きながら“シネ・マガジン”の映画評論を書き、“エブド・フィルム”の編集もつとめる | |
1930 |
最初の監督作品「Nogent, Eldorado du dimanche」 | |
1936 | 最初の長編映画「ジェニーの家」。この頃、詩人ジャック・ブレヴェールに出会う | |
1938 | 「霧の波止場」でヴェネツィア映画祭金獅子賞受賞 | |
1942 | 「悪魔が夜来る」でフランス映画グランプリ受賞 | |
1943 | 「天井桟敷の人々」大セザール賞受賞 | |
1984 | ヴェネツィア映画祭でマルセル・カルネ全作品に対して金獅子賞が授与される | |
1989 | 高松宮殿下記念世界文化賞、演劇・映像部門受賞 | |
1996 | 10月31日、フランス、クラマールで逝去 | |
主な作品と受賞 | 1936 「ジェニーの家」評論家賞(日本) 1937 「DROLE DE DRAME」フランス最優秀映画賞(日本) 1938 「霧の波止場」ルイ・デリュック賞 「北ホテル」 1939 「LE JOUR SE LEVE」評論家賞(キューバ) 1942 「悪魔が夜来る」フランス映画グランプリ 1943 「天井桟敷の人々」大セザール賞 1946 「夜の門」 1949 「港のマリー」 1951 「愛人ジュリエット」カンヌ映画祭音楽賞 1953 「嘆きのテレーズ」ベネツィア映画祭金獅子賞、最優秀外国映画賞(アメリカ) 1954 「われら巴里っ子」ヴェネツィア映画祭最優秀主演男優賞(ジャン・ギャバンに対して)、大衆賞グランプリ(ローラン・ルザッフルに対して) 1956 「遥かなる国から来た男」 1958 「危険な曲がり角」フランス・シネマ大賞、フランス映画祭最優秀 作品賞、その他国際賞5つを受賞 1960 「広場」 1965 「マンハッタンの哀愁」ベネツィア映画祭最優秀女優賞(アニー・ジラルドに対して) 1971 「LES ASSASSSING DE L'ORDRE」評論家賞(モスクワ)、モスク ワ映画祭銀賞、ベネツィア映画祭で特別賞、その他東欧諸国で4つのグランプリ受賞 「LA MERVEILLEUSE VISITE」ファンタスティック映画祭(ハリウッド)、評論家賞(フランス) 1976 「LA BIBLE」カンヌ映画祭にて全キリスト教会審査員賞 1993 「Mouch」 |