選考基準

若手芸術家奨励制度は、日本美術協会の活動の趣旨に添い、世界文化賞の一環として、次世代を担う才能の育成を目的に、1997年発足いたしました。選考は 国際顧問が順次担当し、毎年、世界文化賞の受賞者と同時に発表されます。対象となった団体・個人には奨励金が贈られます。

奨励制度の目的/若手芸術家の活動、行動計画を援助し、奨励することを目的とする。

奨励の対象/若手芸術家を育成、援助している団体の活動、または若手芸術家の団体、あるいは個人の芸術活動。活動対象はプロ、またはプロをめざす者とする。

対象者の選考/国際顧問が毎年、順番にその推薦委員会と協議、選考し、日本美術協会の了承を得る。

奨励金/500万円を上限とする。対象者が複数の場合は適正に配分する。

対象者の義務/奨励金を受けた団体、個人は奨励金を直接芸術活動のために使い、その活動について日本美術協会に報告する。