授賞式写真

選考基準

賞の目的

文化・芸術の振興こそが、人類の平和と繁栄に最も資することを確信し、国境や民族の壁を超えて、芸術の発展、普及、向上に顕著な貢献をした個人あるいは団体を顕彰する。

賞の部門

絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5部門。

受賞者数

各部門、年間一名を原則とする。

顕彰

受賞者には金メダルと1,500万円を授与する。

受賞候補者の推薦

各国際顧問のもとに受賞者推薦委員会を設置する。
各委員会は全世界の芸術家あるいは団体を対象に調査を行い、受賞候補者の推薦リストを日本美術協会に提出する。

受賞者の選考

各推薦委員会から推薦された候補者は、日本美術協会が設置する選考委員会において選考される。
委員会は、上記の絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5部会とし、選考委員長は日本美術協会理事が務める。

選考委員の委嘱

選考委員は、日本美術協会がそれぞれの分野の専門家に委嘱する。任期は一年とし、再任も可とする。

受賞者の決定

選考委員会は受賞候補者を絞り、日本美術協会理事会に提出する。
日本美術協会理事会はそれを受けて、5部門の受賞者を決定する。

受賞対象者

それぞれの分野において、顕著な業績を確立した、または、現在著しい活躍をし、将来を通じて最も期待され、その業績を嘱望されている芸術家、あるいは芸術活動をする団体。
上記の芸術家、あるいは団体で特に次代の新たな創造者を育成・奨励していくことにおいて、顕著な業績を持つ者を対象とする。