略歴
1920 |
4月7日、インド北部の聖地ベナレス(現ヴァラナシ)生まれ | |
1930 | パリへ移住。長兄ウダイ・シャンカールの率いるインド舞踊団に加わり、ヨーロッパ、アメリカ各地を巡演(1930-38) | |
1938 | インドに戻り、ヒンズー古典音楽の巨匠アッラウディン・カーンの弟子となる | |
1939 | 演奏家として初のコンサートを開催 | |
1944-46 | ボンベイのインド人民演劇協会に参加し、バレエや映画のために作曲 | |
1949 | 全インド放送音楽監督に就任 | |
1952 | デリーでメニューインのために演奏、以後2人は友人となる | |
1954 | 初のインド文化交流使節団に加わりソ連で公演 | |
1955-59 | 映画「大地のうた」三部作の音楽を担当 | |
1956-57 | ソロのシタール奏者として欧州と米国に演奏旅行 | |
1957 | ベルリン映画祭音楽賞(56年「カブールの男」) | |
1958 | パリのユネスコ音楽祭でメニューイン、オイストラフと共演 | |
1960 | インド文化交流使節団団長として初来日 | |
1962 | ボンベイにキンナラ音楽学校を設立 | |
1966 | ビートルズと会い、メンバーのジョージ・ハリスンにシタールを教え始める | |
1967 | モンタレー・ポップ・フェスティバルに出演 国連人権コンサートで演奏 グラミー賞最優秀室内楽賞(メニューインとの共演「West Meets East 1」) |
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1971 | バングラデシュ難民救済コンサートに参加 | |
1972 | グラミー賞ベストアルバム賞(バングラデシュ難民救済コンサート) | |
1981 | パドゥマ・ヴィ・ビュシャン賞(インド政府) | |
1982 | 映画「ガンジー」の音楽を担当 | |
1986-92 | インド議会上院議員 | |
1989 | モスクワのクレムリンで公演 | |
1991 | 第2回福岡アジア文化賞 | |
1992 | マグサイサイ賞(フィリッピン) | |
1995 | 75歳の誕生日を祝って世界中で様々な特別イベントが開催される | |
1997 | 高松宮殿下記念世界文化賞・音楽部門受賞 | |
2012 | 12月11日、米カリフォルニア州サンディエゴにて逝去 | |
著 書 | 1968 「わが人生、わが音楽」 1995 自叙伝 |
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主なアルバム | 1962 「Improvisation」(バド・シャンクと共演) 1971 「シタール協奏曲1番」 (アンドレ・プレヴィン指揮、ロンドン交響楽団) 1973 「Shankar Family and Friends」 1977 「West Meets East:アルバム3」 (フルート:ジャン・ピエール・ランパル) 1978 「East Greets East」(尺八:山本邦山、琴:宮下伸) 1981 「シタール協奏曲第2番」 (ズービン・メータ指揮、ニューヨーク・フィル・ハーモニック) 「マハトマ・ガンジーに捧ぐ」 1989 「クレムリンのラヴィ・シャンカール」 1990 「パッサージュ」(フィリップ・グラスと共作) 1997 「チャンツ・オブ・インディア」(ジョージ・ハリスン制作) 1998 「アヌーシュカ」 |