略歴
1930 |
5月15日、ジョージア州オーガスタに生まれる。幼年時代の大半はサウスカロライナ州アレンデールの祖父母のもとで過ごす | |
1947-48 | サウスカロライナ州立大学で美術を専攻 | |
1949-51 | ニューヨークの商業美術学校に入学するものの、二期で退校。徴兵されて軍務につき、うち6ヶ月は日本で過ごす | |
1952-55 | ロバート・ラウシェンバーグに会い、一緒にティファニーなどのウィンドー・ディスプレーの仕事をする。またジジョン・ケージ、マース・カニンガムと会う。「旗」や「的」とシリーズを制作しはじめる | |
1956-57 | 「アルファベット」の制作開始。カンヴァスにオブジェを導入し始める | |
1958 | ニューヨーク、レオ・カステリ画廊で初個展。「旗」、「的」、「数字」などの作品を展示 | |
1964 | ニューヨーク、ユダヤ美術館で初の回顧展。日本旅行中、「見張り」、「おみやげ」を制作 | |
1967 | フラッグ・ストーン(敷石)をハーレムで見て、これをモチーフとして使い始める | |
1972 | 絵画の大作「無題」を制作、クロス・ハッチのパターンが使用される | |
1977-78 | ニューヨーク、ホイットニー美術館で回顧展。アメリカ、ヨーロッパ各地、日本を巡回 | |
1978 | 巡回回顧展のため来日 | |
1988 | 第43回ヴェネツィア・ビエンナーレにアメリカ代表作家として出品、国際大賞を受ける | |
1990 | ワシントン、ナショナル・ギャラリーで「ジャスパー・ジョーンズの絵画」展 バーゼル、ロンドン、ニューヨーク(ホイットニー美術館)へ巡回 |
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1993 | 高松宮殿下記念世界文化賞・絵画部門受賞 | |
1996 | ニューヨーク近代美術館で回顧展。ケルン、東京へ巡回 | |
主な作品 |
1955 「旗」(ニューヨーク近代美術館) 「標的」 |